Press To Enter

プログレッシブ・メタルの力強さと複雑さにキャッチーでポップなメロディを組み合わせ、その音楽において詳細と多様な要素を探求し、新しいサウンドを生み出すことをミッションに掲げる、デンマークを拠点とする女性ヴォーカルをフロントにしたプログレシヴ・ロックバンド。

 メンバー:
Julie Jules Wiingreen ー ジュリー・ジュールズ・ワイングリーン(ボーカル)
Lucas Szczyrbak ー ルーカス・シュアバック(ベース)
Simon Laulund ー サイモン・ラウルンド(ギター)

 長年多くのプロジェクトで共演してきたSimonLucas2020年デンマーク国立音楽アカデミーで修士課程を始めた頃、独自のバンドを結成することを決意する。当初はゲストシンガーを加えてのプロジェクトとしてスタートするが、「Evolvage」のレコーディングに参加したJulieのパフォーマンスに魅了され、彼女を正式メンバーに迎える。バンドは、2022年に「Sky High Places」「Evolvage」の2曲のシングルをリリースし、アンダーグラウンドメタルコミュニティで高い評価を受ける。その後、シングルをミックスしたArch EchoAdam Bentleyを起用しアルバムを制作、2023年待望のデビューアルバム「From Mirror To Road」が完成する。アルバムリリースに先駆け、9月にはサードシングルとなる「Pall To The Wall」、そして10月27日はArch EchoJoey IzzoのキーボードソロをフィーチャーしたPainkiller」をリリース。  アルバムは、テクニカルなプログレッシブ・メタルの複雑さとポップの魅力的なメロディが絶妙に組み合わさった作品で、バンドの音楽的探究心とクリエイティヴィティを最大限に発揮している。

デジタルストリーミングの時代において、曲を再生するためにボタンを押すことが必要であることを象徴するというバンド名、Press To Enter『From Mirror To Road』ではそのPress To Enterをすることで、音楽の鏡を通して聞き手を無限の可能性に満ちた新たなロードへ導く。Julieの魅力的な歌声、Lucasの卓越したベース、Simonのテクニカルなギターが織りなす音のマジック。新しいプログレッシヴ・ロックへの旅が今始まる。

Julie Jules Wiingreen - Vocals

生まれつき歌を歌っていたというほど音楽を愛する彼女は、9歳のときにギターを手に、オリジナル曲を書き、本格的に音楽を始める。後にピアノも弾くようになり、その曲作りに磨きをかける。常にメインストリームのポップミュージックと深いつながりを感じ、Katy Perry、Sia、Lady Gaga、Beyoncéなどのアーティストの曲を歌って育ったという。彼女の音楽に影響を与えた他のアーティストはBjörk、Imogen Heap、Tori Amos、Caravan Palace。

 

Simon Laulund - Guitars

9歳のときにドラムを始め、その後14歳でギターに転向。 幼少期に父親のクラッシクロックのレコードコレクションから、Led Zeppelin、Uraih Heep、Blue Oyster Cult、Jimi Hendrixを好んで聞いていたという。ギターを始めてからはJoe Satriani、Oz Noy、Tim Christensen(Dizzy Mizz Lizzy)に強く影響を受ける。デンマーク国立音楽アカデミーでLucasと出会って、プログレッシヴロックやメタルへ魅了され、Dream Theater、The Aristocrats、Steven Wilsonのサウンドに傾倒してく。

Lucas Szczyrbak - Bass

ベーシストだった父を持ち、母親と2人の兄弟も常にあらゆるタイプの音楽を聴いていたという音楽家庭に生まれ育つ。地元の楽器店で父親がベースを弾いているのを見て、10 歳でベースを弾き始める。彼の音楽的な影響は、Dirty Loops、Bring Me The Horizon、Dream Theaterなどのバンドから来ており、お気に入りのベーシストにはHenrik Linder(Dirty Loops)、Marcus Miller、John Myung(Dream Theater)だという。

『From Mirror To Road』  

12月13日発売!